パートⅠ
出演: 野村萬斎/伊藤英明/真田広之/小泉今日子/今井絵理子 魑魅魍魎が跋扈する平安中期に活躍した陰陽師・安倍晴明。 かなりの美男とも伝えられる。 そんな彼が主人公の物語である。 平安時代初期の京の都で、怨霊に取り憑かれた上官を救うため、源博雅(伊藤英明)は陰陽師の阿倍晴明(野村萬斎)に助けを求める。 やがて、生まれたばかりの帝の子・敦平親王の身体に異変が起きるのだが…。 夢枕漠の人気小説を映画化した作品。 映画初主演の狂言師・野村萬斎の神秘的な演技が、この作品の最大の魅力と言えよう。 悪役・道尊を熱演する真田広之との対決シーンも迫力たっぷりで楽しめる。 ミポ的には、真田広之の方が好きだけど(o^-^o) ウフッ パートⅡ 出演: 野村萬斎/伊藤英明/中井貴一/深田恭子/今井絵里子/市原隼人/古手川祐子 都では、宮中の人間が鬼に肩や口や足などを喰われる怪事件が発生する。 深田恭子演じる男勝りの姫君「日美子」をヒロインに、中井貴一の「幻角」を相手に、 安倍晴明が平安の都を揺るがす鬼退治にいどむ・・・。 一方、晴明の親友、「源博雅」は、琵琶弾く少年「須佐」に出会う。 日美子も須佐も、鬼にまつわる悲しく辛い運命を背負っていると解った、晴明と博雅のとる道は・・・。 前回に続き、野村萬斎の舞を見るのも楽しい。 何時も思うが、鬼にもあわれを感じてしまうのが切ない。 #
by mipo71
| 2005-05-09 02:15
| ホラー
出演: レニー・ゼルウィガー/ヒュー・グラント/コリン・ファース
ちょっと太めのヘビースモーカーのキャリア・ウーマン、ブリジット・ジョーンズ。 冴えない独身女性のロマンチック・ラブ・コメディ。 親の紹介でつき合い始めた弁護士マークとラブラブのブリジット・ジョーンズ。 人生バラ色、幸せの絶頂にいるのだが、マークと彼の美人アシスタントの仲が気になり、不安を募らせる。 マークとの仲に終わりの告げ、旅行番組でダニエルとコンビを組む仕事でタイに出発するのだが・・・。 素直に笑える映画です。 前作は観てませんが、別にストーリー上に問題なく観られました。 主演のレニー・ゼルウィガーはシカゴ では魅力的なダンサーを演じましたが、この「ブリジット・ジョーンズの日記」の為に、ハンバーガーをいっぱい食べて太ったんですよね~。 イギリス訛りの英語もかなり練習したとか。 かなりの役者根性があります。 あか抜けしない独身女性になりきってますが、やはりチャーミングでした。 #
by mipo71
| 2005-05-03 19:24
| ラブストーリー
出演:中村獅童/伊東美咲/宮崎あおい/小西真奈美/天海祐希/佐藤隆太/佐野史郎/渡辺えり子
ミュージカルだったり、アニメがあったりと数本の短編からなる、いわゆるオムニバスものです。 ショートストーリーなので、あらすじは書かないことにしました。 短いお話の中にも、笑いあり涙ありで、いろいろと考えさせられます。 犬を飼っている人ならば共感できるものばかりでしょう。 「ポチは待っていた」「ねぇ、マリモ」が特に泣かされます。 動物ものって、同じ様なパターンの悲しいものが多く、この作品も同様だけど、やっぱり良い映画だな~と素直に涙が出てきます。 喜びや悲しみの感情が共感できるのは、心に優しさが潜んでいるからだと思います。 だから泣くことが恥ずかしくはないのです。 けっこう、全般に笑わせて、後半にどんどん泣かせてしまう構成は、かなり考えられたものと思いますよ。 なかなか、笑いと涙のバランスが絶妙で、攻め上手に作られています。 この映画を観た後は、更に我が愛犬が愛おしくなります。 #
by mipo71
| 2005-04-20 02:30
| その他
出演: ジェラルド・バトラー/ エミー・ロッサム /パトリック・ウィルソン / ミランダ・リチャードソン / ミニー・ドライヴァー /シアラン・ハインズ
1919年,今や廃墟と化したオペラ座で、昔の栄華を極めた品々がオークションにかけられていた。 いよいよ、オペラ座を象徴するがのごとき豪華絢爛のシャンデリアが修復されて紹介されると同時に、悲劇の幕開けとなった1870年代へとタイムスリップされてゆく。 当時のオペラ座では、ファントムの仕業とされる怪事件が多発していた。 ファントムを、亡き父が言い残した「音楽の天使」と信じて、彼の指導を仰ぎ、歌の才能を伸ばしてきたクリスティーヌ。 彼女はある日、代役として主演に大抜擢され喝采を浴び、幼馴染みの青年貴族ラウルとも再会する。だがその幸せをファントムが許さない・・・ 昔から有名な「オペラ座の怪人」だが、映画化は意外と少ない。 これが3度目ではなかっただろうか? しかし、今回の映画は、歌だけでなく、舞台、衣装等々、豪華絢爛。 見応え十分でした。 歌唱力も、撮影当時、わずか16歳のエミー・ロッサムは素晴らしかった。 甘い透き通るような声は、まさに天使の歌声。 パトリック・ウィルソンも上手い!! 主役のジェラルド・バトラーの歌声には、ちょっと無理があったかな~?とも思ったが、怪人の悲しみ、苦しみ、葛藤をよく表現していたので、合格としましょう(o^-^o) ウフッ 有名な曲を現代風に、ロック調にしていたのには驚きでしたが、テンポが良くて、気に入りました。 最初の白黒画像から、シャンデリアの姿と共に、カラーの画像にかわり、豪華なオペラ座に変身していく様は素晴らしい!! 一番の見所だったのではないでしょうか。 登場人物の年齢設定にちょっと疑問もありましたが、お奨めの映画です(〃´▽`〃)ノ♪ #
by mipo71
| 2005-03-20 00:45
| ミュージカル
主演:コリン・ファレル/アンジェリーナ・ジョリー/アンソニー・ポプキンズ/ヴァル・キルマー/
ジャレッド・レト 紀元前356年、マケドニア王フィリッポス(ヴァル・キルマー)と西方の王国との政略結婚で結ばれたオリンピアス(アンジェリーナ・ジョリー)との間にアレキサンダー(コリン・ファレル)は生まれる。 フィリッポスが暗殺され、王位を継いだアレキサンダーは20歳であった。 西アジア、エジプトを制覇し、ペルシアとの戦いに勝利したアレキサンダーはバビロンへ入城。そしてさらに東へ進もうとするのだが、臣下や母オリンピアス達の反対の狭間で葛藤する。 今までの歴史大作映画同様、撮影技術、背景のスケールの大きさ等、感嘆する場面は多い。また、色々な民族が登場し、文化も上手く判りやすく取り入れて、見ていて面白い。 が、しかし、この映画では、何を言いたい、訴えたいのか、テーマがよく判らない。 なんとも長すぎて、何処がクライマックスなのか???で疲れる。 と言うより、アレキサンダーの歴史に詳しくないとよく判らない映画ではなかっただろうか。 しかも、ミポが一番クライマックスと思ってた場面は、赤く画像処理を施して、なんとも見づらく、残念だった。 森の中の戦闘シーンなので、広さと兵隊や馬の数で迫力を出せないので、赤い色で誤魔化したとしか思えなかった。 コリン・ファレルは好きな俳優だが、アレキサンダーのイメージではなかった。 しかし、思ったよりは違和感がなく、さすがに実力俳優だけのことはあると感心した。 アンジェリーナ・ジョリーは、やはり存在感のある綺麗な人だ、でも、アレキサンダーが大人になっても、全然老けないのが不自然。 彼女の老け役も見てみたかった。やっぱり、それなりの美しさがあっただろうに。 「アレキサンダー」はもう一つ、レオナルド・ディカプリオを主演で制作されてるという話も聞いてるが、それも期待しちゃう。(〃´▽`〃)ノ♪ #
by mipo71
| 2005-02-21 01:41
| 伝説・歴史
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