出演:ジャック・ニコルソン/ダイアン・キートン/キアヌ・リーヴス/フランシス・マクドーマンド/アマンダ・ピート
ハリー63歳は独身の大富豪。 つきあう女性は30歳以下の美女ばかり。 ある日、恋人マリンと、彼女の母親の別荘へとやって来た。 マリンの母親エリカも、妹のゾーイと週末の別荘を訪れた。 エリカが別荘に着いて目にしたのは、あられもない姿で現われた娘のボーイフレンド。 大騒動の後に、またしてもハリーの心臓発作で大騒動。 そのあげくにハリーはエリカの別荘で療養することになった。 そこへ、ハリーの主治医がエリカに恋をして・・・ エリカは20歳近くも年下の医者ジュリアンから愛の告白を受け、とまどいながらも、ひとつ屋根の下で暮らすうちにハリーにも心惹かれていく。 ハリーもまた、若くはないエリカの魅力にひかれ、お互いに愛し合うようになるのだが・・・ ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンのベテランの魅力全開でした。 ラブ・コメディとしてはちょっと型破りで面白い。 若い人よりも、老いを感じ始めた人が観る方が、この映画の面白さや楽しさが実感できるかもです。 しかし「マトリックス」のキアヌ・リーヴスに、この映画で出会うとは思いませんでした。 けっこうコメディにも入り込める人だったんですね~。 魅力的なお医者さんでしたよ。 ただ、前半は、コメディとして大いに笑え、テンポも良くて面白いのですが、後半は、普通のラブストーリーって感じで笑えませんでしたね~。 #
by mipo71
| 2005-08-28 02:27
| ラブストーリー
出演:トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス/ジェイダ・ピンケット=スミス/マーク・ラファロ/ピーター・バーグ
ロサンゼルスで、ごく平凡なタクシー運転手として毎日を送ってきたマックス(ジェイミー・フォックス)は、ある夜、アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)という女性検事を乗せた。 彼女と会話を交わすうちに、タクシーの乗客以上のものを感じたマックスは、自分のお守り代わりの写真を渡す。アニーもまた、別れ際にマックスに自分の名刺を残していく。 同じ頃、銀髪に白髪の無精髭の男、ヴィンセント(トム・クルーズ)がロサンゼルス空港に到着する。 彼はプロの殺し屋で、ある組織から、今夜、5人の重要な証人を殺害するという仕事を請け負って来た。 空港を出たヴィンセントは、マックスのタクシーを拾い、ビジネスマンを装いながら、殺害場所へと車を向かわせる。 ヴィンセントは、多額のチップと引き換えに、一晩のドライバー役をマックスに頼む。 紳士風のヴィンセントの風貌に信用したマックスは、建物の外で彼の戻りを待つのだが、彼のタクシーの上に、突然、男の死体が落下してきた。 ヴィンセントが殺し屋であることを知ったマックスは・・・ そして、前客のアニーと思わぬ再開が・・・ コラテラル(COLLATERAL)とは、「巻き添え」という意味らしい。 なるほど・・・と納得した題名である。 主演は、今回、悪役に初挑戦で話題を呼んだトム・クルーズで、タクシードライバーは、ジェイミー・フォックス。 殆どが2人だけの構成でストーリーが成り立っている。 しかし、どうも主役がトムではなくジェイミー・フォックスの見えるのはミポだけかしら? 前に観た「ラスト サムライ」も、主役が渡辺謙に見えたんだけど・・・ #
by mipo71
| 2005-08-23 03:11
| サスペンス
出演:トム・クルーズ/ダコタ・ファニング/ジャスティン・チャットウィン/ティム・ロビンス
ある晴れた日、とある町に突然黒雲がわき雷が轟いた。それを機に巨大な何かが大地を震わせ、うごめき始める。 人々は恐怖に怯え逃げまどう。 そして異星人の操る「トライポッド」が地底よりその巨大な姿を現し、地球侵略を開始した。 レイは息子のロビーと娘レイチェルと共に逃げながら、別れた妻、子供達の母親の元へ子供を連れて行こうとするのだが・・・ 宇宙からの侵略者を相手に戦うすべを知らない人間たちは、ただただ侵略者から逃げるのみ。 異星人と戦って勝利を勝ち取るという、アクションと感動に酔いしれるような映画ではなかった。 ただただ逃げまどうのみ。 あの、憧れのトム・クルーズが主演ならば、誰しもがトムが格好良く戦い、異星人をやっつけると期待して劇場に足を運んだと思うのだが、そこに何か未消化なものを感じる。 異星人は勝手に現れ、勝手に滅んでしまったって感じなんですよね~。 異星人の最後もあっけなかった。 これでもやっぱり戦争なの?ちょっと題名がオーバーじゃないって感じです。(´~`ヾ) ぽりり・・・ しかし、レイチェル役の女の子ダコタ・ファニングの演技は上手かった!! #
by mipo71
| 2005-08-22 02:15
| SF
主演:ユースケ・サンタマリア/寺島進/小泉孝太郎/柳葉敏郎/水野美紀/金田龍之介/石井正則/國村隼/西村雅彦/八千草薫
「踊る大捜査線」のスピンオフ映画(脇役が後に作る映画で主役をする) キャリアの真下正義は青島刑事の居る湾岸署に入ってきて、警視庁初の交渉人として登場。 その一年後のクリスマス、雪乃刑事とデートの約束をしたところに事件発生。 無人の最新地下鉄車両が何者かに乗っ取られて暴走し大パニックとなる。 そして真下警視が交渉相手として指名された。 犯人とのかけひきで、わずかなヒントをてがかりに捜査を進めていく・・・ 見たこともない新車両、これが格好いいので、尚更、暴走シーンで恐怖が増し、意外と面白かったです。迫力満点!! 前半はハラハラドキドキ。 後半は、犯人の出したヒントを自分も一緒に考えてしまいます。 映画の題名がヒントになってるので、映画ファンにとってはこれがまた面白い。 でも、ある登場人物のセリフの一言と偶然で、簡単に先が読めちゃうのが残念。 しかし、所々に挟んでるギャグも面白いし、地下鉄司令所や、その仕事ぶりにも興味をが引かれました。 今回初登場の木島刑事がいいキャラしてましたしね。 今回の「交渉人 真下正義」は犯人不明だったのが、ちょっとひっかかります。 生きてるのか死んでるのかも。 もしかして、次のスピンオフ映画「容疑者 室井慎次」に繋がっていくのかしら??? 「容疑者 室井慎次」は来月8月公開予定、絶対観なっくっちゃ!!( ^ー゜)b #
by mipo71
| 2005-07-22 10:44
| サスペンス
出演:オーランド・ブルーム/エヴァ・グリーン/リーアム・ニーソン/エドワード・ノートン/マートン・ソーカス/ジェレミー・アイアンズ/ハッサン・マスード
12世紀のフランス、父である十字軍の騎士に導かれ、エルサレムへと目指す鍛冶屋のバリアン。 途中で父は死に、父の理想「キングダム・オブ・ヘブン(天国の王国)」を創ることを受け継ぎ、ボードワン4世に仕える。 そして運命の人、王の妹シビラと巡り会う。 だが、彼女はエルサレム王を狙うギーの妻であった。 後に王となったギーは無謀な行軍に失敗し、エルサレムを窮地に陥れる。 兵のいない城を守り、指揮をとるバリアンの運命は・・・ 史実に基づいて作られた映画なので、西洋、いやキリスト文化の人はよく知ってる人物かもしれないが、日本では、ほとんどの人が知らないであろう。 故に、映画を見ただけでは、その内容、背景が知ってるものとして作られてるようで、なにも知らないミポにはストーリーがよく飲み込めず、難しい内容の映画でした。 そして、シビラにちょっとがっかり。 もっと激しい強さを持った人かと期待していました。 最後の城へ立て籠もっての戦いはロード・オブ・ザ・リング を意識してるのかしら、ソックリって感じでしたけど。 でもでも、オーランド・ブルームはやっぱり素敵でした。 ボードワン4世は最後まで仮面を被って素顔を見せないのですが、とっても良い雰囲気がありました。 なんと、これが「ファイトクラブ」「真実の行方」のエドワード・ノートンだったんですよね~。 スクリーンの中で、ちょっとでもお顔が見たかったわ~。 #
by mipo71
| 2005-06-12 00:40
| 伝説・歴史
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