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ターミナル

出演: トム・ハンクス /キャサリン・ゼタ=ジョーンズ /スタンリー・トゥッチ /チー・マクブライド /ディエゴ・ルナ

監督はスティーヴン・スピルバーグ。空港から出られなくなった男を中心にアメリカを描いた感動のヒューマン・ドラマ。

東ヨーロッパのクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは機上の人になってる間に、祖国がクーデターによって消滅してしまう。
パスポートが無効になり、空港でアメリカへの門戸を閉ざされてしまう。
彼は、いつまで続くか分からない滞在期間中、どこの国にも属さない人間として、空港ターミナル内だけでの生活を始める。
言葉を覚え、友達、恋人を作り、仕事も得ながら、ビクターは何かを待ち続けている・・・
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人間の優しさと、人は何かを待ち続けるものだと言うのをテーマにした、とっても良い映画でした。
でも、ミポ的には一つだけ不満が・・・
あれだけ期待した彼の「待ち続けたもの」の理由がお粗末。
価値観の違いもあるでしょうが、もっと万民が共感を覚えるような理由を作って欲しかった。
映画を観る前に、いろいろ推理したのに、「な~~んだ」で終わってしまう。
空港の中の人達には最後まで、彼の目的は知らされてません。
これじゃ、人生を棒にふってまで協力した友達が可愛そう。
後で聞いたら、なんと思うのかしら?

もう一つ、ついでに言わせてもらえばと言うか、ここを修正すれば、もっと感動したかもと思う所が。
祖国がなくなってショックを受けるシーンが冒頭だけ、その後はコメディーと恋の話が中心だけど、恋の合間にも祖国や身内、知人を心配するシーンが入ると観客は胸を打つと思うし、その方が自然だと思うけど。
でもでも、すばらしい内容には間違いありません。

恋人役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ は、「シカゴ」のヴェルマ役の人ですが、全然感じが違って、すぐには気が付かなかったわ~!

この映画には、モデルになった人がいて、彼はフランスの空港に16年間暮らしているそうです。今も続行中、ターミナルで生活しようと思えばできるものなんですね~。
ついでに、トム・ハンクスの喋ってるクラコウジア語は、トムの作り出した言葉で誰が聞いても通じません。でも、ロシア語に聞こえたわ~。(o^-^o) ウフッ
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by mipo71 | 2004-12-24 11:55 | ドラマ